実は私、昔はものすごくポイ活や節約に必死な時期がありました。
でもそれは「我慢して苦しい」というのとは違って、
私にとっては最高に楽しい「趣味」だったんですよね。
出会いは自動車保険の話から
今は亡き前の夫と、初めて出会った飲み会でのこと。
当時、損保の仕事をしていた彼に
「どこの自動車保険に入ってるの?」と聞かれました。
私は
「ゼネラリ保険だよ」と答えました。
とにかく「いかに安く抑えるか」だけを考えて選んだ外資系の保険。
(※現在は日本の個人向けからは撤退しているみたいです)
彼は驚いたように笑って言いました。
「よくそんなの見つけてきたな。僕のお客さんでは、そんな保険に入っている人は一人もいないよ(笑)」
プロの彼から見ても、私の“安さ”へのこだわりは相当だったみたいです。
今思えば、あのやりとりが少し距離を縮めたきっかけだったのかもしれません。
結婚の決め手はウインナー
後に彼が教えてくれた「結婚を決めた理由」。
それが、スーパーでの私の姿だったそうです。
ウインナー売り場で、値段とグラム数を見比べて、
どれがお得か、そして「いかに安く買えるか」を真剣に計算している私。
「この人なら、ちゃんと家計を守ってくれそうだと思ったんだよね」
生前、彼は懐かしそうにそう話してくれました。
今なら「安さだけじゃなく、中身もちゃんと見ようよ」と笑ってしまいますが。
当時の私は、とにかく“少しでも安く買いたい”という気持ちでいっぱいでした。
節約は、私の「ゲーム」だった
以前は、還元率の良いクレジットカードを探すのが大好きでした。
お店ごとにカードを使い分けたり、ポイントサイトを経由して発行したり。
おかげで私の長財布は、いつもカードでパンパン。
今はもう、あの頃ほど細かいことはしていません。
でもあの時は、それが当たり前の日常でした。
周りから見れば「面倒くさいことしてるな」と思われたかもしれません。
でも私にとっては、1円でも得できたら「よし、正解!」と思える、ゲームのような毎日だったのです。
あの頃の私へ
ふと、「あの時の私の時給っていくらだったんだろう」と考えることもあります。
でも、1円に笑い、1円に真剣になったあの時間があったからこそ、
今の私の“お金の土台”ができました。
彼が見抜いてくれた「家計を守る力」。
その力は形を変えて、今は投資や資産管理という新しい土台へとつながっています。
こうしてブログを書きながら、
彼とのやりとりを一つひとつ思い出せることが、今、何より嬉しい。
もし今、ポイ活や節約に必死で「これでいいのかな」と不安になっている方がいたら、
その頑張りは、いつか必ずあなたの「資産」になります。
遠回りに見えても、無駄なことなんて一つもありません。
楽しみながら、自分のペースで続けていきましょうね。

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